よちよち

すきなものたち!

ピオフィオーレの晩餐 楊 感想

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楊の感想になります。

ネタバレ満載なのでお気を付けくださいませ!

 

  

というわけで。楊。

ダンテとニコラを終えたあとだったので、なんとなく楊のことはわかってたつもりだったけど全然わかってなかった。他ルートでは自分が愉しめたらそれでいい、そのために動くような人物かと思っていたけど、想像以上にきちんと物事を考えていたしその上で「愉しめること」をやっている人だった。直感やその時の気分だけで動いている人ではないのかなって。いやもちろんそれで動いてることも間違いはないし危険な人にはかわりないけど、他ルートとは結構印象がかわったかな。ただのラスボスではなくなった。


そしてもっと強引に事を進められる(食われる)と思ってたけど、そんなこともなくて。結構待てが出来る人だった…いや、待て、とは違うか。最初はリリィに興味がないから本能的に欲しいと思われない限りダメって言ったら待ってくれるんだよね。それはやっぱり楊がリリィのことを物としてしか見てないからだしそれこそほんとに興味がないんだろうなって感じ…正直どのルートよりも心の距離が離れすぎてた。もはやマイナスからのスタートだし、リリィが楊を好きになるのは想像が出来たけど、楊がリリィを好きになるというのは全然想像出来なかった。あの楊が好きとか愛してるとか言うとこ想像出来る?出来ね~~!!!

結果としてそういう言葉が一切なかったのは本当に良かった。その代わりになる言葉があまりにも楊らしくて、楊が言うに相応しい愛の言葉で、楊とリリィの間にあるのはそれが一番いい…っていうもう拍手喝采スタンディングオベーションだったよ!!!!!Vita持ちながらそれ~~~~~~~~~~!ってなったわ!!!!

 

楊に関してもよくある「惚れた女に絆されて性格がかわる」みたいなやつが好きじゃないから、楊は楊のまま、でもリリィのことも大事な存在になってるっていうのが最&高でした。最初は楊のことがわからなくてリリィが振り回されまくってるのに、後半楊が振り回されてる(しかも無自覚)っていうのに萌えすぎて無理~~~~~~~尊い~~~~~~~~~!ってなりました。

気まぐれに優しくされて、そこまで悪い人ではないのかもしれないと思い始めたところにあのチャイナドレス事件が起きて。どのルートもそうだけど、「もしかしてそんなに怖くないのかもしれない」と思わされたところで「その人のマフィアとしての顔」をしっかり見せてくる、って言うのがすごい構成だなあって感心してしまった。マフィアとしての彼らも忘れてはいけない。マフィアである、っていうのをちゃんとリリィにわからすのすごい…

楊に関してはまあ、マフィアとしての「楊」というよりは、「楊」という人物を知るための大きな出来事ではあったけど、あそこからまた少し二人の関係もかわったよなあという印象。殺されてもおかしくなかったと私も思うけど、あの後チャイナドレスを買い与えてくれたのはどう考えても楊の中でもリリィの存在が最初とは少し変わってるからでしょ…と思った。あとどれだけ嫉妬深いというか欲深い人間というか、自分のものへの執着がとんでもない人なんだとその時に思った(これがまた後半強く思わされるようになるとはこの時の私は思ってもいないからね)

 

リリィもリリィで楊のことがわからないからと自分で楊のことを知ろうとしていく姿勢が素晴らしいと思ったし、そういうところが楊にとっても良かったんだろうなって思う。そしてあのエレナのことを話すシーンでのリリィの言葉を聞いたときに、これは楊にとって100%正解の言葉なのでは?って思ったら楊が獣になったからやっぱそうだよな~!って思った。 
私もあそこでリリィが大好きになった。「何がなんでも助けるわ!だって友達だもの!大事なの!」って薬が抜けたあとのこととか、そういうのを考えない子だったら私はたぶんリリィのことないなって思ってたと思う。ちゃんと全体を見て自分でどういうことが起きているのかも知って、そしてしっかり考えられる子だったのは本当にすごい…屋上での問答もそう。すごくリリィのこと好きになった。

でその流れからの夜の営みはもう素晴らしいの一言だった…私はまたスタンディングオベーションだよ…あまりにも最高すぎて無理だった…なんだあのシーン…スチルから言葉から何から何まで完璧オブ完璧でピオフィ全体を通して一番好きなシーンだよ…楊がリリィをちゃんと見た瞬間。今までの楊なら別に聞こうともしなかっただろうし、そういう言葉に何の意味もないと思ってそうなのに、それでもリリィが言おうとしている「好き」を聞こうと、言うのを躊躇うリリィに言えというところがもう「楊~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(泣きながらスタンディングオベーション)」って感じだった。ずるいわ~~

楊は名前の呼び方でリリィをどう思ってるか表してるなと感じて、最初にリリアーナ呼びになったときも「認めてくれた」とは思ったけど、ここからリリィ呼びになってるからより近いものになったと確信を得たんやけど、まじでこっから楊が初めての恋に戸惑う少年のようになってるの面白すぎて可愛すぎて驚いた~~~!!!戸惑う楊面白すぎ…

 

あと地味に私エレナが帰るってなったときの二人のやりとりが大好きなんだよね…帰りたくないリリィと、帰りたいという気持ちを肯定する楊。絶対帰したいとは思ってないくせに、自分のものは手放さないと少し前までは言ってたくせにここでは言わないっていうのがまじでずるい。この男は~~~~~~~!

でも泣いているリリィに驚くところめちゃくちゃ良すぎて何度も再生してしまう…本気で驚いてるやつ…女が泣こうが喚こうが興味なさそうだし、なんなら泣いたほうが興が冷めた…とか言いそうなのにあのときの楊はそうじゃなかった…リリィの言葉を待っていた…めちゃくちゃときめいたんだけど、も~~~双子~~~~~~~~~~~~~!!!!!wwwwwwww

でもそのあとに浄化されたからいいです…私何回スタンディングオベーションせなあかんのや?ってぐらい素晴らしいシーンでした、「どうしようもなく惹かれている」

好きとか愛しているとかそうじゃない、惹かれている。

そして相手が自分の元から去るぐらいなら殺す。

最上級の愛の言葉だと思いました。この二人の間にはそれでいい。楊から出てくる愛の言葉はそれが最高のものだと思う。あまりにも素晴らしい、あまりにも楊らしくて私はもう…スタンディングオベーションしてそのまま天に昇るかとかと思ったわ。可愛いらしいもんじゃない、ぞっとするほど独占欲に満ちた愛の言葉だよ…たまらんな。そういうところやで、楊リリのええところ!ほんでずるいところな!勘弁してくれ

 

もちろんベストの二人の関係が素晴らしかったけど、バッドを経てグッドをやったときの感動…感動ではないな、なんていうかもう胸に来るものがすごかった…バッドでは遠慮なしにぶっさしたのに、グッドではそれができなくて自分が…っていうのがもう…ああ…楊の胸にはちゃんとリリィがいたんだなって感動した…
バッドも終わったあと後悔してたけど、それも切なかったけど、グッドのあの躊躇いはちょっともう…泣くしかねえだろって思ったしそのあとのニコラとギルの会話でも泣いた。幸せを失ったっていう表現すごすぎました。どこまでもいい男、ギル。

 

それを踏まえて私はベストに辿り着いたからもう感動も感動で~~~~~~~~!さすがに投げる(?)とは思わなかったけど「守った」と表現したリリィはさすがだと思ったしそのあとの楊の態度も最高でしたありがとうキスシーンのスチルくれって思ったけどそうなると楊リリはキススチルが多くなりすぎますもんね~~!ううん…
楊の√はここでスチルくれ!!!!!!!!って思うところがありすぎた。

 

 

そして楊ルート最大の癒し要素である双子~~~!!明るく楽しく楊ルートを出来たのはどう考えても双子のおかげ…めちゃくちゃ可愛かった…
ランがほんとに可愛くて仕方なかった…めっちゃ懐いてくれる…お菓子喜ぶのも可愛かったし、チャイナドレスのくだりもすっごいよかった…自分がやったの悪いの!って楊に、あの楊に言いに行くのはすごいと思った…リリィのこと心配してなきゃ言えないでしょ…リリィのこと気に入ってるんだなってわかってすごく好きだなって思った~~!教会のくだりとかもね、すごく優しくて純粋な子たちなんだなって思ったし、もちろんマフィアであるからどこか考えはズレてるんだけど、子供たちと楽しそうに遊んでる姿は年相応の子たちだなって思った。可愛かった。いや年相応ではないね。あの子たちわりといい歳だったわ。

でもこの楊ルートの双子を見たから、ダンテルートのフェイの行動はちょっと違和感…フェイの方がしっかりとまわりをみて行動しているように思えたから、ダンテルートのように独断で突っ走ったりするのかな…?って思ったりもしたんだけど、ダンテ最初にやったし一度しかやってないからもう一度ちゃんと確認してみようと思う…

 

楊のチャプタータイトルが「籠絡」になるのが楊がリリィを欲しいと思ったあのタイミングなのが絶妙だよなあ。ブログでテーマとして言われてたのを見たときに確実にリリィが楊に丸め込まれると思ってたし前半はほぼその通りに進んでたけど後半楊が無意識にリリィに振り回されてるのほんとに素晴らしかった…

本当に何度も何度も言うけど、エレナのことを話すシーンのリリィの回答は100%大正解だと思ったし楊はここで落ちるな、と私も確信したからあそこのやりとりは何度見ても美しいしあまりにも自然な流れすぎる……唐突なエロシーンとかあまり好きではないんだけど、あそこは絶対いるし素晴らしいタイミングだと思いました…そして無茶させる楊たまらん…

 

楊の感想めちゃくちゃ長いしまだまだ言い足りないから随時追加していくかもしれないけど、とりあえず言いたいのは楊リリたまらん!!!!ということです。